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「おい!キース。どれぐらいで、いくんだ?」
キースは、首を捻ると言った。
「うーーん。半年!」
「げ!!」
ラルクの言葉に、アレンは言った。
「何だよ?どういうことだ?」
ラルクは、ため息をついて、言った。
「つまり、半年は、身動き取れないほどの疲労と苦痛に付き纏われる責め苦だって事さ。厳しい罰だなあ。」
キースは眉を顰めると言った。
「俺が居たから、被害なかったんだぞ?魔力で潰されたり、連れて行かれる奴も居たかもしれないんだぞ?命あるだけでも、いいだろ?」
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