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キースは直ぐに手を外し、他の2人にも同じ処置をする。
3人は、のたうちまわり、苦しんでいる。
「今日は、授業にならないでしょうから、我々は、任務に向かいます。では。」
キースは、無表情のまま、転移して行った。
ラルクは、苦しむ3人を見て、顔色を変えている、ロードや先生の方を見ると言った。
「誤解しないでやってくれよな。キースだって、辛いんだ。好きでやってる訳じゃない。秩序を守る為には、誰かがやらなきゃならないんだ。今回だって、あいつが居なかったら、誰も助からなかったかもしれないんだ。判ってやってくれよな。」
そう言って、ラルクは転移した。
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