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「おはよ…」
思わず顔がほころぶ…
顔を見ただけでこんなに嬉しいなんて…
俺は…重症や…
光輝はいつもの事ながら、朝は俺にも増してテンションが低い…
ファァァ~
大きなあくびをしながら光輝は言った
「眠いわ…こんな早い時間から打ち合わせとかありえへんし…」
眠い目をこすりながら呟く
「お前テンション低いなぁ~いつにも増して…」
「そやかて…あぁ…なんやあっちこっち痛いわぁ」
何かを言いかけて冗談っぽく笑顔を見せる
「ほんま…おっさん発言やなぁ」
そう言って俺も笑顔を作った…
ほんまはめっちゃ心配やねん…お前はいつも徹底的に全てをこなそうとするから…
いつか身体壊してしまうんやないかって…
どんな笑顔で隠しても、顔を見れば分るんやで…
ほんま…疲れてるんやろなって事ぐらい…
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