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しばらくして…
「お姉ちゃんうさうさがいじめるのらぁ!?」
「アオが兎のこの着ぐるみにケチャップをぉ!!」
「だから僕なにもしてないのら!?」
「問答無用ぉぉ!!」
ドタバタする二人を横目に、私は兎ちゃんの言葉を思い出す
「…それ、敵の血って言ってなかった…?」
兎ちゃん、一瞬動き止まる
「うさうさ…」
アオちゃんの目が細くなり兎ちゃんを睨む
「…忘れてた☆てへっ(はぁと」
「黙れなのらァ!!」
「ぎゃぁぁ尻尾はダメ尻尾はぁぁ!」
「んなもん斬ってやるのらァ!!」
また喧嘩は激しくなる
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