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彼女は大学の先輩で僕より2つ上だ。 彼女は大学でも色々と有名な先輩で知らない人はいないほど。 奇怪な事を実行させれば大学一良い答えを導きだしてくれる素晴らしく自由で変わった先輩である。 何の縁で知り合ったかは忘れた、 いや冗談。 春、大学内の一年だけの飲み会に何故か彼女は面白そうな新入生を発掘しに来たという名目で参加していた。 そこで話をしてからいつの間にか仲良くなってしまった。 仲良くなってしまった事に後悔はしていない。 なにしろ僕はどうやら彼女いわく変わり者みたいだから、変わり者通し仲良くしようなんて笑顔で言われたら仲良くするしかないだろう… いや、むしろそれを黙って受諾した時点で僕は相当変わり者だったのかもしれない。
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