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『彼女は何かとがさつで適当で唯我独尊で意外と人見知りして…そのくせ根は優しく思いやりがあるようなないようなよくわからないけど…あれ、あまり褒められる所がない…… で…でも何故か憎めない、そんな人です!!』 「…ていう『僕から見た先輩』を題に後輩っぽく短編日記書いたんだけどどうかな。リアルだと思うんだけど…」 「所々間違ってはいませんがまず筆者が先輩な時点でフィクションが入ってますのでいけないと思います。」 「貴様は編集長か。」 …なんて、僕らはあのあと先輩宅で酒を飲みながらどうでもいい話を夜が明けるまでしていた。
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