3
4/4
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/
27ページ
『恋人だろ』 彼女の言葉に僕はそうでしたと頷く。 「おまえその質問何度目だよ。」 彼女は非難の目を向ける。 「すみません、忘れっぼくて。」 僕は苦笑する。 「嘘つけ…まあでも、その質問嫌いじゃないから聞かれたらまた同じ答え返してやるよ。」 彼女は仕方ない、と口元を緩めながら形の良い大きめな眼を細め笑う。 そんな彼女につられて僕は苦笑から自然な笑顔に変わっていた。
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
10
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!