~唄~

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「境界線を越えて」 僕の描こうとする僕以上の未来に 君の存在は大きな意味を持ちました 君の描こうとする君以上の未来に 僕の存在は何かの意味を持ちますか? 未熟な僕には優しさの定義が解らない 解らないから人が怖かった 未熟な僕には愛しさの定義が解らない 解らないからココロは震えた 僕は弱い人間だから 言葉の効果を期待してしまうんだ 損得を考えて かけひきもして 君の心をひきつけようとしてしまうんだ 本当の自分をさらけ出す事で 君を失ってしまうんじゃないかって怖さ いつだって劣等感の様に感じてた でも君の真っ直ぐな瞳を見ていると 本当の自分をさらけ出す事で 僕にしか出来ない事があると 不確かな現状に生まれた 幼くぐらついた確信は 僕の真っ黒なキャンバスに 鮮やかで滲まない確かな白色を 落としてくれました だから、たった今から僕は変わるよ 裸のココロで君と向き合おう 境界線を越えて 繋がりなら今 この身体が覚えた もう言葉にしなくても 君の声が聴こえるから 僕の描こうとする僕以上の未来に 君の存在は大きな意味を持ちました 君の描こうとする君以上の未来に 僕の存在は何かの意味を持ちますか? 僕達の描こうとするふたりの未来に 意味がある事を証明して見せよう ふたりなら出来るよ ずっと一緒に
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