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「必要なことだと僕は思う」
失望と言う名の黒い影の嘲笑
手招きされるその先は絶望の領域(エリア)
僕は一度その領域(エリア)に
足を踏み込んでしまった
もがいてもがいて抜け出したよ
そこには光も夢も希望も何もない残骸
僕を呼ぶなよ…そこへはもう行かないよ
僕には希望があるから明日を歌う
僕には想いがあるから未来を歌う
今目の前を歩く人がころんでケガをした
僕は考えることなく手を差し出すだろう
今目の前で涙を流す人を見つけた
僕は理由を聞く前にハンカチを差し出そう
自分に出来ることは他人の目線で見た偽善
何もしようとしないあなたにはわからない
あるがままの心で生きようとするなら
自分信じないでどうするんだい?
全ては見えなくても
自分を知るのは自分しかいないだろ?
探求心はあるかい?その瞳で自分をみろよ
見えるはずさ、今の僕に何が出来るのか
背伸びした高さ、しゃがみこんだ高さ
相手の目線で見つめてごらんよ
現実的に優しさは経験に比例する
自分を優しいとは僕は思わない
だけど自分を愛せないほど嫌いでもない
そして僕の言葉が届く君には…
僕の全てを見せても構わないよ
少しだけ早い冬の風が
僕の身体を抱きしめた
流れ星一筋…君のことを願った
僕との関係じゃないんだよ
君の幸せだけを願った…
届かなくても構わないよ
信じること、信じぬくことが大事
そう思って生きてきた自分の生き方を
僕は誇らしげにはにかんで笑ってみせた
さぁ…今日も詩を綴ろうか?
今日出会うあなたへの
メッセージになることを祈って…
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