そんな君を。

1/1
前へ
/7ページ
次へ

そんな君を。

「ありがとうおじちゃん!!」 子供に言われて、遠い目をして。 「おじちゃんじゃねーぞー……。」 手を振る君。 「そうだね。こんな可愛いおじちゃん居ないよね。」 耳元で囁く。 「うわっ!!…ッ!!フィリップ!!耳に息吹きかけんなっ!!」 顔を伏せて、「あー…何だよ…。マジありえねえ。」とかぶつぶつ言ってる。 でも、耳まで真っ赤になってるよ。 そんな君が大好きだよ。 翔太郎。 end
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加