-0- 夢の中に現れた神

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俺は気付いた。 ここは夢であって夢じゃない空間だと。 どこまでも続く一面真っ白の空間に、俺は一人佇んでいた。 そこにふわりと空から何かが舞い降りた。 それは、また白いコートに身を包んだ、20代…後半?ぐらいの男だった。 梨「あ……あの…どちら様?」 ?「私ですか?私は神です。」 梨「……はい⁉⁉」 大声を挙げて驚いた。 神「そうです。神です。」 梨「……じゃ……じゃあ、神っぽいことして下さい‼」 神「………わかった。してやる。後悔するなよ。」 この時俺は、勉強や頭脳的な、そういう所を良くするような物だと思っていた。 しかし神の能力はそう言った甘い物ではなかった。 梨「あの……すいません。あと一つ。」
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