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？｢おーい‼起きろー‼｣
ガチャ…
姉 美琥(みく)が起こしに来た。
梨｢うっせーな。｣
寝起きで体を起こすと何か違和感がある。と、そこに
美｢……誰⁉｣
梨｢…は⁉誰って、高宮梨琥…だけど……。｣
美｢何言って……梨琥は男よ‼｣
梨｢何……俺は……⁉｣
不意に胸に手を当てた。途端に伝わる感触。
ささっ‼
素早く股間に手をやると……そこには有るはずの物が無かった。
梨琥は急いで部屋を飛び出し、洗面所の鏡を見た。
その鏡には写るはずの自分の姿は無かった。
代わりに、少女が写っていた。梨琥がめっちゃタイプの顔だった。
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