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UC0079.5.15…
通信兵「本部より緊急入電!本日、10:30!連邦ノ、陸戦機動部隊、サクラアイランドヨリ出撃ス!貴軍ハ、コノ部隊ヲ、テストヲ兼ネテ、迎撃スベシ!との事です!」
キリーク「おい!我々だけで陸戦機動部隊を相手にするのか!」
突然の出撃命令に、第88装甲機鋼兵団は、戸惑っていた…
通信兵「はっ!他に電文は、来ていません!」
フレデリック軍曹「隊長!補給も受けないままの出撃は、マズいですよ!」
キリーク「わかっている!しかし、我々は、独立部隊の中でも、特殊テスト部隊だ。それなりに自由に補給できる。」
キリークは、テーブルに近辺の地図を広げた。
ゲイツ伍長「隊長!ここより約40キロの位置に、補給所が在ります!そこに移動してみては?」
キリークは、暫く考えて、うなずいた。
キリーク「通信兵、ユウキ軍曹に連絡しろ。今ヨリソチラヘ向カウ。弾薬、燃料ヲワケラレタシ。
とな。」
キリークは、旧友がいる、第38補給所へ向かう事にした。
第88装甲機鋼兵団は、サムソンにザクを積み込み、ヒルドルブを引き連れ、補給所へと朝焼けの中を移動開始した…
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