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宇宙世紀0079…
ジオン陸軍第666実験部隊…
特別師団…
第88装甲機鋼師団…
彼らは、現在の日本に駐留していた…
「おい、新しい機体はとどいたのか?」
そう部下に、話し掛けたのは
第666実験部隊別動隊
第88装甲機鋼師団の隊長…
キリーク少尉だった。
整備士「しかし隊長…。サムソンにザク06の重装型だけとは…。我々はバカにされてるんですか?」
キリーク「いや。我々はこの06をテストするんだ。大部隊では、敵さんに見つかるだろう。」
キリークは、葉巻をくわえながら、資料を見ていた。
整備士「しかしまぁ、よくこんなザクのテスト受けましたね」
くわえた葉巻を深く吸い込み、キリークは振り返った…
キリーク「もしコイツで戦果を上げれば、この機体は我が小隊のものになる。これで我が小隊に配備されるのは、3機になるなぁ。」
ニヤリとしながら、キリークは深く吸い込んだ煙を吐き出し、目の前のザクの勇姿を見つめていた…
数日後の戦闘テストでの、戦果を想像しながら…
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