第88装甲機鋼兵団

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キリーク「05の整備は済んでいるか軍曹?」 05のコクピットから、色の黒い兵士が顔をだした。 フレデリック軍曹「隊長~。こいつの設定は隊長になってんでしょ~。俺のプログラムにすんのは、もう少しかかりますぜ。」 第88装甲機鋼兵団の、パイロット、フレデリック軍曹が、声高らかに答えた。 キリーク「明朝までには、終わらせておいてくれよ!」 フレデリック軍曹「へいへい。解りましたよ~」 そういいながら、フレデリックはまたコクピットへと、潜り込んだ。 ゴゴゴゴゴゴ… キキッ… 一台のジープが小隊のテント前に止まった。 キリーク「ん?伝令でも来たのか?」 葉巻に火を灯しながら、テント外へとキリークは出て行った。 そこには… 666と書かれた腕章を付けた兵士と、真新しい制服を来た兵士が立っていた…。
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