10人が本棚に入れています
本棚に追加
目が覚めたようで起き上がる良亮
夢かぁ
と一息
「入学式当時にこの夢かよ…
気分悪いな…
だけどあの女の子って結構可愛いかったよな☆」
ドアがいきなり開いた
そこにはまさにナイスボディと言えるほどの美人がいる
そして叫び声
「良亮!!
時間!
初日から遅刻する気!!」
青ざめた顔をする良亮
後10分もないのだ
「姉ちゃん!
ならなんでもっと早く起こしてくんないの!
間に合わないだろ!」
「私だって今起きたのよ…
私は後30分もあるから余裕だし…
ごめんね良亮!」
良亮は少し考えてこう言った
「じゃあ1ついい?
姉ちゃんのつっけんどん借りていい?」
「別にいいけど…
学校の生徒に私のつっけんどん見つからないようにしてね。
良亮
気味悪がられるわ…」
「わかってるって姉ちゃん!
じゃ
行くよ
つっけんどん!」
光だした姉の体に良亮は手をつっこん何かをつかむようにしてそれを引き出した
それは簡単に言うとバカとテストと召喚獣というアニメにでてくる召喚獣みたいな小さな人間が出てきた
そしてそれは姉の前に立つ
すると姉が
「良亮を手伝ってあげて」
というとそのつっけんどんは良亮の制服を取り出し一瞬で着替えさせた
その間に一秒もないだろう
そして良亮を抱えると物凄い速さで走り出し5分もかからずに良亮の通う高校近くに下ろした
「ありがとう
ココ。
もう姉ちゃんとこ戻っていいぞ。」
そう言われるとまた家の方向へ走って行った
そして優雅に学校に向かう良亮
まわりに人はほとんどいない
理由は簡単
学校の始まる1分前にいる良亮方がおかしいのである
しかしここで急ぐようなことをしないのが有賀良亮なのである
はっきりさっくり性格を言うと目立ちたがりやの変態と言うのがすべてだ
「今の彼女すごいね。」
ココが帰る方を見て有賀に話しかける一人の少女がいた
有賀は呆然と立ちすくみ
叫んだ
「見られちまったぁああ!!」
そして物語は始まっていくわけである
最初のコメントを投稿しよう!