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『娘の部屋の内の1つを一緒に使ってもらう事になるから。よろしくね。』
『はぁ…………。』
僕は重大な事に気づいてなかった。誰と一緒か考えてる時に気づいた。
『よ、曜子さん。いくらなんでも同じ部屋って言うのは良くないと思います…。ぼ、僕、下で寝ます。』
『あら、私と一緒に寝てくれるの?添い寝?抱きつき?それとも肌と肌を重ねて……』
『ダメですって。』
僕、かなり動揺してるな。
『さすがにお母さんとは一緒に寝れませんよ。ところで、どうしても誰かと一緒じゃなきなんですか?』
曜子さんは何故かびっくりしていた。
『どうかしましたか?』
『翔君がいきなりお母さん、て言うからびっくりしちゃって。』
『すみません、つい言ってしまって。』
『いいのよ。』
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