再会

7/13
前へ
/154ページ
次へ
『娘の部屋の内の1つを一緒に使ってもらう事になるから。よろしくね。』 『はぁ…………。』 僕は重大な事に気づいてなかった。誰と一緒か考えてる時に気づいた。 『よ、曜子さん。いくらなんでも同じ部屋って言うのは良くないと思います…。ぼ、僕、下で寝ます。』 『あら、私と一緒に寝てくれるの?添い寝?抱きつき?それとも肌と肌を重ねて……』 『ダメですって。』 僕、かなり動揺してるな。 『さすがにお母さんとは一緒に寝れませんよ。ところで、どうしても誰かと一緒じゃなきなんですか?』 曜子さんは何故かびっくりしていた。 『どうかしましたか?』 『翔君がいきなりお母さん、て言うからびっくりしちゃって。』 『すみません、つい言ってしまって。』 『いいのよ。』
/154ページ

最初のコメントを投稿しよう!

171人が本棚に入れています
本棚に追加