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と、だるそうに授業を
スルーしているのは
蒼井マオ。
一般的に不良という生徒だ。
「よし!!」
とまた机に伏せる
すると数学担当兼の盛山がやってきた。
「おい、蒼井。」
「・・・・なんすかぁ~~?」
「なんすかじゃない。授業中何寝てんだ!!」
「・・・・・・・・・・」
「このままじゃお先真っ暗だ。」
「またそれっすか。」
「それとこれ!」
バン!!と盛山が何かをたたき付けた
「なんすかこれ」
「進路希望の紙。未定はもう認めん!!来週までに出すこと!!分かったな?」
「あーい」
「ったく・・・・」
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