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うろうろして夜。
時は8時半前になっていた。
晴香
「もうこんな時間かぁ。
解散しよっか?」
竜也
「そうだな」
秋人
「じゃあまた明日だな」
美奈
「また学園で会いましょう」
凛
「バイバーイ」
晴香
「秋人一緒に帰るよね?」
秋人
「いや…
ちょっともう一軒よるとこあるから先に帰っててくれるか?」
晴香
「そっか
わかったよ。
じゃあまた明日ねー」
……………
一人歩いて帰っていると
後ろから声が聞こえてきた。
?
「待ってよー」
秋人
「ん?」
振り向くと凛がこっちにむけて
走ってきていた
凛
「あーくん待ってー
あっ!」
秋人
「お、おい!」
凛はつまづいた勢いで
俺の胸のなかに飛び込んできた。
秋人
「凛
おっちょこちょいなんだから
気をつけろよ」
凛
「ごめんなさーい」
秋人
「ったく
ほら、しっかり立てよ」
凛
「……
もう少しこのままでいていいかな?」
秋人
「好きにしろよ」
……
それから10分ぐらいだろうか?
凛はそっと俺から離れて
凛
「ごめんねー
あーくんの胸暖かったよー♪」
秋人
「そうか」
凜はとても満足そうだ。
よくわからないが嬉しそうにしている。
凛
「あのね
私あーくんに伝えたいことがあるの」
秋人
「なんだ?」
凛
「私ね……
あーくんのこと好きなの出会ったあの日から
あーくんが声をかけてくれたあの日から」
……
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