勇者最恐伝説

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魔王「ぐっ!」 勇者「これで終りか?」 どうしてこんなことに 勇者「死ね」 勝てるハズだった 俺の名はシルバロガ。 この国を統べるこの城の主、魔王だ。 何人も勇者を殺してきた。 笑えるほど弱かった。 だから今回も勝てると思った。 なのに・・・・・・ どうしてこうなっている? 最終形態の俺がボロボロで、勇者が無傷? 状態異常が効かない? どうなっている? あぁ、そうだ・・・・・俺は死ぬんだ・・・・・ 奴の聖剣が俺を切り裂いて・・・・・ ん? 奴が持っているのって― ザンッ‼ 僧侶「殺りましたね🎵勇者様❤」 勇者「あぁ」 戦士「これで19匹か」 魔術師「・・・・・・・・・」 勇者「次行くぞ~‼」 僧侶「お~🎵」 戦士「よっしゃ‼」 魔術師「・・・・・・・」 勇者「次は何処行くんだ?」 戦士「決めてねぇのか・・・・」 僧侶「だったら、ビズナダ魔王の城はどうでしょう?」 勇者「よし‼そこに行こう‼‼異論はないか?」 僧侶「ありません🎵」 戦士「無論、ない」 魔術師「・・・・・・」 ガリッガリッ 持っていた杖で地面に『ない』と書く 勇・戦・僧「喋れぇぇえ‼」 魔術師「・・・・・・・」 ガリッガリッ 『やだ』
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