仮面ライダーディケイド…完結編…

10/12
前へ
/24ページ
次へ
睨む両者を割るように、一人の女が飛び出した。 その女は、辺りにいるライオトルーパーを投げ飛ばし始めた。 「ちっ…、またお前か!ユリコ!」 ユリコが、一度、士を見て笑うと周りを囲んだライオトルーパーに対して、電波エネルギーを辺りに撒き散らして《電波投げ》をした。 「電波人間、タックル!士はやらせない!」 そう言った矢先に、巨大な足が、ユウスケと士、タックルの前に現れた。 「手間が省けるな、ユウスケ!!」 見上げたまま、ユウスケを睨むと、ディケイドライバーにカードを入れた。 「変身!」 マシンディケイダーが次元の壁から越えてやってくると、ディケイドは、それに乗った。タックルは、現れ続けるライオトルーパーから士のことを追わせないように果敢に立ち向かっていく。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

141人が本棚に入れています
本棚に追加