141人が本棚に入れています
本棚に追加
巨大化した仮面ライダーJが、ディケイドを狙い建物を破壊しながら、ディケイドを捕まえようとする。
「スピードが無いぞ、J!」
と言いながら、立体駐車場を越えてショッピングセンターの屋上へと向かっていく。
屋上に着くと、Jは屋上の表面を救うように薙ぎ払いをした。
マシンディケイダーが、それを上手いこと避けると、《Attack Ride ギガント》のカードを入れた。
すると、ギガントが現れ四つのミサイルがJに向かって放たれる。
それをまともに喰らったJが態勢を崩すと、直ぐさま、マシンディケイダーをサイドバッシャーに変えると、二足方向のバトルモードにし、左腕の6連装ミサイル砲〈エクザップバスター〉と、右腕の4連装バルカン砲〈フォトンバルカン〉による砲撃を始めた。
「だぁぁぁぁぁっ!」
Jは喰らいながらも必死にディケイドを狙うも、その砲撃の数に撃ち負ける形になり、後ろに倒れていく。
下から見ていたユウスケと、タックルと闘うライオトルーパーが倒れた衝撃で吹っ飛ばされる。
「ぐぁっ」と声を漏らしてると、夏海が寄ってきた。
「ユウスケ、大丈夫ですか?!」
「…な、夏海ちゃん?それに海東も…」
ユウスケがライオトルーパー達を見ると既に消滅してしまってる。
「っ…。タックルは?」
ユウスケが辺りを見渡すと、海東が不思議な顔をした。
「…タックル?電波人間タックルの事かい?」
「ああ」とユウスケが言うと海東は黙った。
最初のコメントを投稿しよう!