仮面ライダーディケイド…完結編…

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巨大化した仮面ライダーJが、ディケイドを狙い建物を破壊しながら、ディケイドを捕まえようとする。 「スピードが無いぞ、J!」 と言いながら、立体駐車場を越えてショッピングセンターの屋上へと向かっていく。 屋上に着くと、Jは屋上の表面を救うように薙ぎ払いをした。 マシンディケイダーが、それを上手いこと避けると、《Attack Ride ギガント》のカードを入れた。 すると、ギガントが現れ四つのミサイルがJに向かって放たれる。 それをまともに喰らったJが態勢を崩すと、直ぐさま、マシンディケイダーをサイドバッシャーに変えると、二足方向のバトルモードにし、左腕の6連装ミサイル砲〈エクザップバスター〉と、右腕の4連装バルカン砲〈フォトンバルカン〉による砲撃を始めた。 「だぁぁぁぁぁっ!」 Jは喰らいながらも必死にディケイドを狙うも、その砲撃の数に撃ち負ける形になり、後ろに倒れていく。 下から見ていたユウスケと、タックルと闘うライオトルーパーが倒れた衝撃で吹っ飛ばされる。 「ぐぁっ」と声を漏らしてると、夏海が寄ってきた。 「ユウスケ、大丈夫ですか?!」 「…な、夏海ちゃん?それに海東も…」 ユウスケがライオトルーパー達を見ると既に消滅してしまってる。 「っ…。タックルは?」 ユウスケが辺りを見渡すと、海東が不思議な顔をした。 「…タックル?電波人間タックルの事かい?」 「ああ」とユウスケが言うと海東は黙った。
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