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内側から腐る
誰にも見られない所
時間を捨てて遂に見つけた
誰にも見られない所
じゃないと笑えないよ
隠れて書いてた
blogが君にばれるくらいの
事件が無ければ
僕は晒せないよ
初めて分かった
体温が上がる感覚
でも僕が悲しかったのは
その体温が戻るときのループ
世界の底辺に僕が
立っていてそして更に沈む
『通販の電子辞書を見る度、僕の知識量をはかなく思って、僕の脳を床に投げつけたいのに、そんな画期的な自殺方法は実現不可能で、いつの間にか堂々巡りの夜が、朝になっていたので』
全部嫌になった
初めて分かった
体温が0の感覚
でも未だ僕が生きているのは
かの神様が与えた罰ゲーム
世界の底辺で僕は
『立つことさえも無理です。』
沈む
(2009)
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