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「何だよ?!
離せぇええ!!俺と蒐の仲を引き裂く気かッ?」
ちょ、包丁こっち向けないで!;
危ないって💦
「……ったく、世話がかかる…
こいつは悪魄で俺の愛人じゃねーよ。
ま、奴隷兼ゲーム参加者状態だがな。」
蒐はそう言うと私をヒョイと
匿う。
…ってさり気なく肩に手を回して益々逆効果なような~…;
ぁ。凄い形相で睨まれてるよ私;;
「ふぅん…それじゃ、その奴隷………俺にちょうだい?」
何か目が座ってる(οдО;)
こ、怖い…;
「……生憎、俺はゲームがしたい…
よって却下。こいつは俺のだ。」
「ムキィィイイ(`へ´メ)💢!!」
奇声をあげた蘢はジタンダを踏んで暴れている。
包丁が蘢の手から離れて天井に刺さっちゃってるけど
気にしない…私は何も見ていない←
「………蘢。俺の名前は蘢だぁぁあ!
アンタの名前を聞かせてもらうんだからね?!
…さぁ、名乗ってもらおうか!!」
「∑そんな無茶な!;」
凄い喧嘩腰で言われるも
困ったな……
だって私頭の中、空っぽだもん💧
何も覚えてません\(^O^)/
「………こいつの名は柚兎だ…。」
「へ?;」
柚兎…?
私の名前………??
「さっき思いついたから
適当に付けた。」
……適当なんだ…(^∀^;
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