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『嫌ぁぁ…;
やめてぇ……っ…』
ーーヤメテ…?
アンタハ ソレイジョウヤッタノニ…?
『た、頼む…殺さないでくれ!!
ぅ"ぁぁあああ…ァァァーー…』
ァハハハッ…ハハハハハハハ…ッ
シンジャエョ…オマエナンカ…
シンジャエ…シンジャエ…
シンジャ…ェ……………
夢はそこで途切れた…。
途切れる前に見たのは惨殺されてる女と男の姿…
私の頬に伝う冷たい液と赤い液…
あぁ…悲シスギル…。
ただその夢は私の記憶に留まる事は無かった…。
「……ろ……起きろ。」
「………ぅ…?」
ぱちっ
「やっと…起きた、か。」
目を開けると至近距離で
美少年の顔がーー………
∑って、蒐?!
「ぅぇ%$〇!♂@*※¢~ッ!!」
「………大丈夫か…?」
「これが大丈夫に見えますかぃ?;」
「見えない。」
「ですよね~(~∀~;)ハハハッ」
寝起きに美少年の顔ドアップは心臓に悪い…うん。
そう言えば………
此処の場所……また変わってる?!
さっきまで砂漠しか無かったのに今現在の場所は
古びた館の中…っぽい…?;
「此処は…?」
「俺が運んだ。」
ゃ。答えになってないですってば!;
「………選択の館だ…。」
「…選択…??」
何か選ぶとでも言う…のかな?
「これでお前の、今後が決まる。」
………∑私の人生かいっ
そう心の中でツッコム私を
尻目に蒐は話を続ける…。
ははは…もぅウンザリですよぅ(泣
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