物語の始まり

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ガラガラ 「はーい。お前ら、席ついて!!」 担任の山田が入ってきたら、みんなが席につく 山田はもう30になる。相変わらず髪は短くてっぺんがピンと立ってるモヒカンみたいな髪型をしている それはいつものこと 「朝のホームルームを始める。ま、その前に転校生がきちゃってるから紹介する。入れ」 「「ハァー!?」」 クラス中がざわめく 「うるせーぞ。静かにしろ~。転校生入ってこい!!」 ガラガラ そこに現れたのはショートヘアーで、肌が白く見るからに可愛い女の子であった 身長は、160くらいだ クラスにしばしの沈黙があったあと 「可愛いじゃん!!」 「女の子かよ!!」 「よろしく!!」 など歓声が巻き起こる 「静かにしろっていったろエキストラ!!はい、じゃあ自己紹介しちゃって」 担任がその場を一旦静める ってかマジで可愛い! 「えーと…。白崎由里です。よろしくお願いします」 ペコリとおじぎする白崎 仕草がなんとも可愛いのだ 「はい、じゃあ白崎由里をよろしくな!!席は適当に!!あとは黒田よろしく。」 どんだけ適当なんだよ(°□°; 「はい。じゃあ白崎さんはあいてる席に座って。」 そう言って学級委員長の黒田は後ろの方の席を指差す 「あっ、はぃ」 白崎は黒田に言われた席に座る 白崎の周りの生徒は白崎になんかめちゃくちゃ話しかけてる そんな中 「お前ら。転校生相手にしつこいぞ」 鬼のような目つきで睨む男 こいつは学級委員長の下につく、学級委員の木村 祐介 かなりのイケメンである が、かなり怖いと言われてあまり打ち解けられないのである ちなみに言うとうちのクラスは、学級委員長が1名 学級委員が2名っていう設定なんだけど… もう1人の学級委員、坂野 優太 は机にうつぶせて寝ている ちなみに席は俺の前
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