物語の始まり

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午前中の授業が終わると、みんな仲のいい友達通しお弁当を食べる 俺は田中と一緒に机を向かい合わせて食べているところだ 「なぁ、田中。」 「なに?」 「白崎可愛いよな…」 「惚れた?」 「…かも」 「かもじゃねーだろ。惚れたって言えよ」 「惚れた」 知らないうちに俺は白崎に惚れていた その白崎は、というと クラスの元気な女子軍の中で一緒にお弁当を食べている 「ねぇ、涼」 話しかけてきたのは、俺の幼なじみ 中山 愛 「なに、愛?」 コイツとは小学校の頃から一緒で一時期俺はコイツのことが好きだった時期があ まっ、今はただの友達ってとこだけどね 「あのさ涼。愛ね、A組の内川に昨日メールで告られたんだけど、内川ってよく分かんないんだよね!」 「ハァ!?お前が告られた?しかも内川に!?」 「うん。で、去年内川と同じクラスだった涼にどんな人か教えてもらおうかな~って♪」 「内川か…。まぁおとなしくてがり勉」 「やだ~。さっさと振っちゃお」 「ひどいな~」 そういやコイツも相当モテんの忘れてた 俺がもと好きだったように、コイツは外見は白崎並みに可愛いのだ まぁ腹黒いけどねー 「なぁ、中山」 「ん?」 「ちょっと耳貸して」 「ん?」 田中と愛が何かコソコソ話している なんかこっちみながらニヤニヤしてるし 「へー(`∇´ゞ」 愛は俺を遠目で見ながらニヤリと なんか怖い(°□°;)
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