修羅場

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「……もういいよ!」 藍子は指にはめていた指輪を俺に勢いよく投げてきた 「たけるなんかもう知らない!こんなのもういらない!返す!ばか!!」 藍子は涙目でその場を去っていった 俺の足元には記念日に藍子にあげた指輪が落ちてる。俺がせっかくあげたんだから大事にしろよ。…って言いながら今まで付き合った元カノにこの指輪渡して使い回ししてるんだけど! だって女って単純だから指輪とかやっとけば好き好き言ってくるし ふっ… たけるは鼻で笑った ♪チャ~ラ~チャッチャラ~… 「お?さとしから電話。 」 『おう!たける今、暇か?』 「うん。暇暇」 『今から俺ん家で鍋パーティーすんだけど来る?』 「お!いいねぇ♪行く!ちなみにメンツは?」
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