悪夢

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瑠とそんな事を喋っていたらすぐに学校に着き、俺はすぐに晃と飛鳥に非通知で着信が来ていないか確認しにいった。 やっぱり、僕の不安は当たっていた 2人とも着信があったらしい。 僕は3時になったらどうなるのか…もの凄くビクビクしていた。 今日は短縮授業で2時30分に学校が終わった。 禮、飛鳥、晃、瑠の4人は帰らずに屋上にたまっていた。 昨日みたいな会話はなく、みな緊張し、重い空気が張りつめていた。 現在2時48分、3時まであと12分… 3時になったらどうなるんだ…? 4人はそのことだけを考えていた。 たのむからただのいたずらであってくれ… 禮達はそう願うしかなかった。
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