1人ぼっち、2人ぼっち

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そんなわけで、僕は積りに積った感情を、死という形で 表現したかったわけだ。 ついでに何もかも終わらせられる。 まさに僕はいいことおもいついた!なんて感じだった。 晴れた夏の日、屋上に立った。 遠くまで見える青い空を最後に みれることに、僕は満足した。 フェンスを乗り越えて空との 境界に立つ。
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