第2章 さらば……俺の日常……

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ピピピピピ! えぇい!五月蝿いぞ! 俺は、目覚まし時計に右ストレートを叩き込むと、二度寝の体制に入った。 どうせ明日香が起こしにくるんだ。それまではゆっくり寝たい。 俺は、そんな事を考えながら、寝返りをうった。 「……あう……////////」 ん?聞き覚えのある声がしたんだが? そう言えば右手になんか柔らかいものが当たってるんだが?なんだ?これ。 「……ひ……う。尚……様……恥ずかしい…………です/////」 ……よし……取りあえず……。 「すみませんでしたぁぁぁぁぁあぁあ!!!」 俺はベットから飛び出て土下座する。 うん、まさか一緒に寝てるとは思いませんでしたからね!いましたね!あなた! 俺は、知愛の方を見る。ベットに座っている状態で毛布にくるまっているので、全体は見えないが、異様なまでに露出した肩を見るなり上は着てないみたいだ…………。 ―――――――ん? 上は……着てない? もしかして、今さわったの……NAMATITI? 「……よい……しょ……」 俺が呆然としていると、知愛が毛布から出てきた。 「尚……様……?」 うん……。一言良いか? こんな清々しい朝に、俺はとんでもないことをいうかもしれない……。でも……許してくれ……。 我慢の……限界なんだ……。 「お前は…………………なんで…………………裸何だぁぁぁぁぁあぁぁあ!!!!!」
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