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ピピピピピ!
えぇい!五月蝿いぞ!
俺は、目覚まし時計に右ストレートを叩き込むと、二度寝の体制に入った。
どうせ明日香が起こしにくるんだ。それまではゆっくり寝たい。
俺は、そんな事を考えながら、寝返りをうった。
「……あう……////////」
ん?聞き覚えのある声がしたんだが?
そう言えば右手になんか柔らかいものが当たってるんだが?なんだ?これ。
「……ひ……う。尚……様……恥ずかしい…………です/////」
……よし……取りあえず……。
「すみませんでしたぁぁぁぁぁあぁあ!!!」
俺はベットから飛び出て土下座する。
うん、まさか一緒に寝てるとは思いませんでしたからね!いましたね!あなた!
俺は、知愛の方を見る。ベットに座っている状態で毛布にくるまっているので、全体は見えないが、異様なまでに露出した肩を見るなり上は着てないみたいだ…………。
―――――――ん?
上は……着てない?
もしかして、今さわったの……NAMATITI?
「……よい……しょ……」
俺が呆然としていると、知愛が毛布から出てきた。
「尚……様……?」
うん……。一言良いか?
こんな清々しい朝に、俺はとんでもないことをいうかもしれない……。でも……許してくれ……。
我慢の……限界なんだ……。
「お前は…………………なんで…………………裸何だぁぁぁぁぁあぁぁあ!!!!!」
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