第1章 出会いはいつも突然で……

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あれから明日香は、俺がどんなに道を変えようと、走ろうと、べったり付いて来た。 どうやら俺の幼馴染は、ストーカーのプロのようです。 先回りされてたときはマジで焦った……。 「ねぇ……。そろそろ諦めて、コンビニ行こうよ~。」 えぇい!五月蝿いわ! この阿呆! だかまぁ、そろそろ時間がヤバい事も事実だ。 変な意地は張らないでおくか……。 「分かった!分かった! そろそろ時間もヤバいしな……。 走るぞ!」 「ふぇ? にゃぁ!ホントだ! どうしてくれんのよ~、馬鹿尚~!」 ハッハッハ! 何とでも良いがれ!
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