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星影「………はぁ。またか…」
はじめまして。私は星影夏樹です。私は今、何故かいつも来てる筈の局内で…………迷子です。
星影「ここ、無駄に広いんです。うぅ…」
ぼやきながら俯いてどうするかを考えながら歩いてれば、俯いてたので、当たり前のように誰かとぶつかりました。
ードンッ!
星「っつ!」
??「おゎっ!」
??「でっ!おまっ!急に止まるなアホ!」
星「つ…スミマセン…(ん?この声、どっかで…)」
??「煩いわ!お前に言われたないわボケ!すまんな、大丈夫か?」
その人は後ろの人に怒鳴りながらも、私に手を出してくれた。声でこの人達が男の人なのもわかった。私は恐る恐る手を掴んで立ち上がった、けど、やっぱり顔は見れなくて…軽く頭下げて逃げるようにその場を後にした。
星「あ、すいません。ありがとうございました。じゃ…」
??「え?あ、ちょっ!行ってもうた…」
??「何や、ぶつかったんか?つか今ん子何で逃げたん?つか誰やねん。」
あの場から逃げ出したはいいものの、その後も、私は局内を彷徨ってました。
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