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多くの人間がオレの横を通り抜け、ホテルへと向かう。そんな奴らを横にオレは家路へと向かう。
そして聞こえてきた。悲痛の叫び!多くのリア充が喚き、泣き、地面に頭を抱え、しゃがみこむ。
なんで……いや……そんな……あり得ない……何故……何故ホテルが一部屋も空いてないんだ!!!!!!!
何故かって?聞いて驚くな!!!オレが全部屋予約してるからだよ!!!!!!
残念だったな、貴様らに義士義市案案はさせないだよ!!!!そう簡単にオレが貴様らに儀士魏思案安をさせるはずがないだろ!?
わかったかリア充よ。その事しか頭を使えない貴様らとは違うのだよ!!!!!!!!!!…………ふふ………ハハハハッ!!
計画通り!!!
そんな時、オレに着信がきた。なんだ母さんか?
違っていた!!携帯には母さんではなく、間違いなく女子の名前があった!!!!
どういうわけだ!?クリスマスにオレに!!?訳がわからない!!
恐る恐るオレはボタンを押す!!!
「もしもし」
冷静になるんだオレ。慌てるな慎重になるんだ
「あのさぁ、もしかして今日暇かなぁ?」
な……ん……だ……と……
やはり神は私を見捨てはいなかった!!!!!!
ついにオレも!!!!!!
いや、焦るな!!!!!!
ここでのミスは命取りだ!!!!!冷静に!!!クールに!!!!!!
「あぁ暇だけど」
決まった。完璧に喋れた!!オレは勝ったんだ。
「キャハハハッ!!やっぱ暇だってー!!うけるーー!」
プチッと電話は切れた。
あぁ、なるほど。そうゆうことね。わかるわかる。そうゆうのわかるよね。うんうん、いやーちょっと期待したオレが恥ずかしいな。いや期待とかしてないけどね。どうせ釣りだろ?みたいな思ってたけどね。あえて釣られたみたいな感じやしね。だから全然悔しくないし泣きたくないし、マジで、うん。ホントに……うん……………死のうかな
死ぬ前に一言!!
お前らメリークリスマス!!!
いい日を!!
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