やっぱり

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これからどうしようかな… 街の明るさとは反対に俺の心は沈み反っていた。 行く宛てのない俺はビルとビルの間に入り人目がつかない路地裏まで来た。 そこに座り込んで朝を待つ事にした。 ここなら誰にも迷惑をかけないから… 少しウトウトしながらじっと朝が来るのを待った。 空が少し明るくなったところで睡魔に勝てずに俺は眠ってしまった。
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