幸せの結末 悪夢の始まり

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鏡の前で化粧の確認をしながら俊也の名前のところで通話ボタンを押した。     …tururu..       「はい」       「何してるの?今日、遅くない?」       「サプライズがあんだよ。淋しいのはわかるけど大人しく待ってろって。」       「?? わかった。早くね。」     サプライズって何だろ?今日で二年目だからだろうか? そこで重大なことに気付いた。     (あっ!私、何も用意してない…)  
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