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始まりはここから
時は戦国…奥州の地
いまここでは多くの兵が戦い…血を流していた
しかし独眼の主は、予期せぬ状況に苛立っている
『この程度、まだ突破できぬのか!!』
傍にいた家臣に罵声を浴びせた独眼の主
それを見た別の家臣がなだめにきた
『この悪天候のせいで確かに状況はあまりよくありませんが、いま少しの辛抱でござりまする』
『ならん!我、自ら敵を討つ!!』
椅子から立ち上がろうとした瞬間だった
まばゆい雷鳴が独眼の主に直撃する
『殿~!』
家臣達が目を再び主の元はへと向けた時…すでに独眼の主は消えていた
この物語は今…動き出す
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