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『ふむ…中々うまいぞ、かずき』
『そりゃどうも』
ピンポーン
『なんじゃ!?敵襲か?』
『違う違う、今のは呼び鈴だ』
椅子から立ち上がり、玄関へと向かう
ドアを開けて立っていたのはセレスだった
『おはよう。』
『おはよ、ちょうど朝ご飯食べてた。』
『あの子と?』
『おう。』
会話をしながら靴を脱いで家へと上がるセレス
『今日は早いな。』
『おじさんとおばさんに参りに来たのよ。』
『そりゃ親父もお袋も喜ぶわ。』
仏壇が置いてある座敷へと歩いて、たどり着いた
座って線香を立てて参るセレス
『ありがとな…』
『いいよ…それにおじさんとおばさんにも心配かけないようにする為だし。』
『心配?』
『アンタみたいな変態な野獣と一緒にいるあの女の子をほっとけるわけないでしょ!!』
『ばっ!?失礼な事を言うなよ!』
二人はそのまま台所へと向かうと、そこにはお茶を飲んでいたセツナがいた
『朝から騒々しいの…』
目線を騒いでる二人へと向けるセツナ
そんな時にチャイムはもう一度なった
『あれ…誰だろ?』
『…………』
チャイムの主を考えるセレス
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