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「ん?どうしたんだね?」
『あ、いえ!!何でもないです!!』
俺は必死に話を進めた。
その後、綾さんに連れられ、EXIT'sの待機室に向かった。
「ここが留美達の部屋みたいな所よ。」
『……何か入りづらいなぁ……色んな意味で……』
「入って早々のハグ!!とかじゃないか?」
剣斗は笑いを堪えながら、言う。
「……多分ね……」
「いや、確実でしょ?」
『おい、お前等!?何距離取ってんだよ!?巻き添えか!?巻き添えを恐れてるのか!?』
「いや、開けたら爆発しそうな感覚だから……ホラ、よく言うだろ?火が着いてて、密閉された空間に酸素が入ったりしたら……バックドラフ」『そっちの方が訳わかんねぇよ!?』
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