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元々、日本神話は各地方の民謡や古事記などをまとめた話です。
なので、一個一個確認するようにしながらお話します。
では、まずはイザナギ、イザナミです。
先にのべたように彼らは異国人の可能性が高い理由ですが、彼らは天地開闢において神世七代の最後に生まれ、混沌をかき混ぜ、日本を産み出したとされています。
(歴史の教科書を参考にするならば縄文時代のころです。)
しかし、人(神)は人(神)を産めても、土地や森羅万象などを生み出すことは出来ません。
ならば解釈や見かたを変えればいいのです。
土地や森羅万象などを見つけた時に産まれた子に当てはめたりすればいいと。
故にイザナギたちが日本を生んだ時は神が産まれませんでした。
理由はイザナギたちが日本の神として扱われたからです。
…さて、ココまではイザナギたちが異国人かはわかりません。
しかし、ココから異国人の可能性を高める記述が増えます。
イザナギたちは産めよ増えよ栄えよと子を産み続けます。
しかし、いくら神でも元は人。
人にしてはものすごい勢いで産み過ぎているのです。
それこそ縄文時代の人間が、沖縄から北海道までの土地や森羅万象などを短期間(例えば1年)で移動し、知っていくように。
マトモな移動能力や食糧生産力、貯蓄能力の少ない縄文人がそんな短期間で移動し、土地や森羅万象を知り得るはずがないんです。
故にまた見かたを変えればいいのです。
移動能力の少ない縄文人とは別に、移動能力のある他の民族がいたのでは?、と。
そこで目につくのが中国大陸です。
日本が縄文時代でも、中国大陸に住む彼らなら大海原を渡るだけの移動能力と食糧生産力、貯蓄能力があります。
「こ・れ・だ!!」
イザナギたちのどちらか、または両方中国大陸出身(特に朝鮮半島出身)で日本海を渡り、日本を見つけた。
その際、イザナギたちを日本の神として当てはめる。
そして、そのまま対馬海流に乗って次々と開拓していき、その際産まれた子たちにその地と森羅万象を当てはめ、その地を任せる。
これなら納得出来る!
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