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けどこれだけは信じて
別れたくて言ったんじゃないってこと
遠距離だから…
不安にさせたくなかったんだ
これ以上おまえの泣き顔見たくなかったんだ…
メールを送りケータイを閉じる
なにもする気になれずただただ下を見た
気づくと涙が流れてた…
オレは無意識に電話をかけていた
『やっぱり無理だよ。側にいて。』
『もう遅いよ…。もう戻ることはできないよ…。』
おまえは泣きながら言ってたね
ケータイが手から落ちた
そして布団に倒れ込む
大粒の涙がとまらない…
おまえの笑顔が頭に浮かぶ
花火を見て笑うおまえの綺麗な笑顔
一緒にみた景色
一緒にいた時間
2人でしたことが夢のように頭に流れてた…
朝まで
ずっと
ずっと…
今でもこの日を忘れられない…
おまえの泣き声が今でも耳に残ってる…
泣きながら
もう遅いよ…
その意味をただ考えた
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