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リリリーン
目覚まし時計が頭の上で鳴っている。
布団の中からにょきっと手を出し、音の鳴る方へ手探りする。
パンッと軽く叩けば、目覚まし時計の音は止まってくれた。
「眠っ…ι昨日は、カヲル君に興奮しすぎで眠れなかったもんな~…」
と何気に起きて時計を再確認する。
ガバッ!!と起きると、自分の目を疑った。
そして、もう一度再確認すると、やはり現実だった。
「ヤバい!!」
布団から飛び出ると、着ているパジャマを脱ぎ捨てた。
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