ヲタ的☆恋愛

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何とか謝るが、くすぐったくて上手く話せない。 「…駄目だ…お仕置きだな…」 耳にフッと思いっきり息がかかると、それだけで体がビクッとなる。 お仕置きと言う言葉に、美雪は恐怖と期待でいっぱいになる。 だんだん、藤村の口は美雪の耳から、下に移っていく。 白い首筋に口がくると、最初は舌で上下に撫でられた。 「…あっ…!」 初めての感覚で、何が何だかわからない。 くすぐったいのか、気持ちいいのかわからない。 それでも、体は反応してビクビクと震える。 舌から唇に変わり、チュッと強く吸われた。 「…あっ…!!」 痛いような、気持ちいいのか、吸われた箇所はだんだん熱を帯びていく。 「…んせぃ…だ…め…!」 何かもう、限界だった。 美雪が必死に抵抗すると、チャイムが鳴った。 藤村は美雪を離すと、美雪の体は力なくその場に座り込んだ。 「…ほら、チャイム鳴ったぞ。授業に行け」 「………」 悔しいことに、美雪は腰が抜けてしまった。 鬼(;`皿´)! .
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