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「幸、幸、幸、幸、幸、幸、幸、幸、幸、幸、幸、幸、幸村ぁああぁぁあぁああぁあぁ!!!!!!!!!!」
馬を走らせながら政宗が思うのは幸村のことだけだった
普通ではありえない速度で馬を走らせる
そんな政宗の頭の中では幸村がニッコリ笑っていた
「待ってろよ、幸村ぁああぁぁあぁああぁあぁ!!!!!!!!!!」
またまた、所変わって甲斐
「嬢~?準備できたぁ?」
「うむっ!!準備万端でござるっ!!!!」
「んじゃ、行こっか。元就さんとこに✨✨」
甘味好きという共通点を持つ毛利元就と真田幸村はものすごく仲が良い
そのため、たまに幸村は瀬戸内まで遊びに行くのだ
「ちゃんと甘味は持った?」
「うむっ!!久々に会うから楽しみでござる!!!!」
「だね~。じゃ、行こっか」
「うむ!!」
政宗が上田城に向かっているということを全く知らない幸村たちはそのまま瀬戸内へと向かうのだった
独眼竜の変態女へ
どうせ、上田城まで来てるんでしょ?
ごめんねー、俺様たち旅行で西の方まで行くんだ♪
奥州のアンタは中々来れないよね?
いい気味だなんて思ってないよ(笑)
元々、向こうと約束してたからしょうがないし~
今度から来る時は前もって言うようにしたら?
そうすれば嬢に会えたかもね(笑)
ま、せいぜい首でも長~くして待ってたら?
その間にもしかしたら胸も大きくなるかもよ(笑)
まっ、望み薄だよねぇ~、そのぺったんこ具合じゃ(笑)
揉んでもらえば大きくなるって聞いたことあるから試してみれば?
無駄だろうけど(笑)
試してみれば案外その貧相な胸も多少はマシになるんじゃない?
がんばってね~
じゃあね
猿飛佐助
「あんっのっくそ女ぁああぁぁあぁああぁあぁ!!!!!!!!!!」
置き手紙を破り、政宗は怒鳴る
「巨乳に貧乳の何が分かるんだよ、くそ女ぁああぁぁあぁああぁあぁ!!!!!!!!!!」
伊達政宗
その胸は全くと言っていいほどない
巨乳で知られる真田幸村と比べると天地ほどの差があるくらいだ
そして、政宗は普段は気にしていないように振る舞ってはいるが、実は貧乳なのをすごく気にしている
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