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「ざっと1万円くらいですかね」
「やっす!!絶対曰く付きだろ!!」
「はい以前わたしが…いえ何でもないです」
「光樹!!警察に通報よ!!」
「よし来た!!」
「待ってください冗談ですよ冗談~
わたしは直接やってませんから」
「椿!!こいつホントに書記でいいのか!?」
「ダメな気がしてきた!!」
「でもかなり安いですよ?」
「確かにね…でもお金がな~」
「生徒会にはあれがあるじゃないですか」
「あれって…まさか…」
「生徒会にはお金がいっぱいありますよね?
各部活に分ける部費を少し安くしたら…」
「したら…」
「確実に1部屋はいけますよ?」
「でもな~さすがにそれは生徒会長としてあれだな~」
「大丈夫ですよ
少しだけならバレませんしわたしが隠蔽してもいいんですよ?
しかも今なら特別に2部屋1万5000円でいいですよ?」
「もう一声!!」
「3部屋2万1000円!!」
「よし!!のった!!」
「プルルもしもし校長ですか!?今オレは不正を見ています!!」
「じゃあ契約書にサインしてください
3部屋2万1000円でこの契約を破ったら相川光樹を殺害します」
「承認!!ポンッ」
「いえ何でもないです!!ブチッ」
「じゃあ早速行きましょうか」
「うん!」
思ったら…何で3部屋借りたんだろう…?
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