掃除

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「誰だ!! ゴミ捨ての係りは!!」 沖の怒鳴り声が響いた。いつも思ってたんだけど沖が腰につけてる刀って本物なのかな? 「早く名乗り出ぬか!」 あーあ沖さん怒っちゃったよ… 止めれるのは神君だけだけど、今日は風邪で休みだし… 「あと十数えるうちに出て来なかったらこの沖が叩き切るぞ!」 あっそういえばゴミ捨てって神君だった。 沖は神君を斬るのかな? よく知らないけど、べたボレみたいだし… 聞いてみよう! 「ねぇねぇ沖さん」 「なんだ? お主が犯人か!?」 「いや違うけど。沖さんは神君を斬るの?」 「なんでここで蒼の名前が出てくるのだ?」 沖は全く気づいてないらしい。 「だって係り神君だもん(笑)」 沖はその場にあった紐で輪を作り吊した。 自殺する気なのかな? 「いってらっしゃい」 うーん止めた方がいいのかな? でもめんどくさいからパス。 僕は掃除に戻るのだった。
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