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「1200ギアだよ。お客さん、冒険者かい?」 店を経営してるのは武器屋には似合わない穏やかな雰囲気のおばあちゃんだった。 なんて言うかさ……この人の雰囲気だと、武器屋なんかより駄菓子屋の方が似合うと思うんだけど。 「そうですけど…どうかしたんですか?」 リノアがきくと、おばあちゃんは優しく笑ってある紙を見せてくれた。 中身はこうだ。
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