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まぁそんなことはどうでもいい。俺はエコのいない平和な休み時間を堪能できるからな。昼休みの度に屋上やら野外へと旅をしなくちゃならないのは面倒なんだ。
「にしても、将軍も物好きだよなー。男同士でベッタリしてさ」
「俺被害者だからな。あたかも俺が率先してやらかしてるみたいじゃねーか」
「あ、そっか。じゃあもしかして狙われてんのか?」
「何をだよ、ケツをか。散々言われてきたけどちげーぞ?」
「ち、ちがうってバカ! そんな下品なこと言うなよっ!」
命だよっ、と瑞希が顔を半ば真っ赤にしてそっぽを向く。
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