必然と誤算

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栄木「いや!直人だけいない!」 栄木は隅々まで見たが直人がいないことにすぐに気付いた。 岡嶋「直人が!?……」 岡嶋は少し考えた。 岡嶋「…直人はいいや。直人は知ってるし、多分、疲れて寝てるんだと思う。」 岡嶋は直人の行動がわかっているかのように言った。 栄木「そうならいいんだけど…」 栄木は岡嶋がそう言うならこれ以上は言わないでおこうと思った。 岡嶋「直人のことは置いといて、みんな聞いてほしい!」 岡嶋は栄木の顔から全員が座っている方に視線をずらした。
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