必然と誤算

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岡嶋「いや、安心したような、ガッカリしたような、よくわからないんだ…」 栄木「安心?ガッカリする気持ちならわかるけど…安心って?」 岡嶋「正直、手を上げた人がいなかった事にだと思う…」 栄木「?」 栄木は岡嶋の言ってる意味がよくわからなかった。 岡嶋「もし、手を上げた人がいたとしたら守らなくちゃいけないだろ?」 栄木「そりゃそうだろ…」 岡嶋「でも、オレらだけで本当に守れるか心配なんだ…」 岡嶋はうつぶいた。
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